バックストリートボーイズメンバーの現在は?年齢や結婚・脱退の経緯と最新動向を徹底解説
1990年代後半から2000年代にかけて世界のポップミュージック界を席巻し、全世界で1億3000万枚以上のアルバムセールスを記録した伝説のボーイズグループ、バックストリート・ボーイズ(Backstreet Boys、通称BSB)。結成から30年以上の歳月が流れた現在も、オリジナルメンバー5人で精力的なステージを届けており、世界中のファンを魅了し続けています。
かつてティーンのアイドルとして熱狂を生んだ彼らも、現在では全員が家庭を持つ父親となり、ソロ活動や慈善事業など多方面で円熟した活躍を見せています。本稿では、ニック・カーター、ブライアン・リトレル、AJ・マクリーン、ハウイー・ドロー、ケヴィン・リチャードソンの5人について、最新の年齢や結婚・家族構成、過去の脱退と復帰の経緯、不朽の名曲や来日公演の足跡までを詳しく検証・解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在のメンバー状況:2006年のケヴィン脱退と2012年の復帰を経て、現在は結成当初と同じオリジナルメンバー5人で活動を継続中。
- 年齢と家族構成:最年少のニック(40代半ば)から最年長のケヴィン(50代半ば)まで、全員が結婚を経験し、父親としてのライフステージを築いている。
- グループの現在地:2019年のアルバム『DNA』での全米1位獲得や大規模ワールドツアーの大成功を経て、個々のソロ活動と並行しながらレジェンドグループとして第一線を走り続けている。
バックストリートボーイズメンバー5人のプロフィールと現在の姿
バックストリート・ボーイズは、それぞれ異なるバックグラウンドと個性的な歌声を持つ5人のシンガーによって1993年に米フロリダ州オーランドで結成されました。それぞれの基本プロフィールと近年の活動状況を整理します。
ニック・カーター(Nick Carter)は、1980年1月28日生まれでグループ最年少メンバーです。甘いマスクと伸びやかな高音ヴォーカルで爆発的な人気を博しました。ソロアーティストとしても複数のアルバムをリリースしているほか、私生活では2014年にローレン・キットと結婚し、3児の父親となっています。近年はソロツアーの開催など精力的に音楽活動を継続しています。
ブライアン・リトレル(Brian Littrell)は、1975年2月20日生まれ。グループのメインヴォーカルとして数々のヒット曲のサビを担当し、その卓越した歌唱力でサウンドの核を担ってきました。2000年に女優のリーアン・ウォレスと結婚し、息子のベイリー・リトレルはカントリーシンガーとして活躍しています。かつて発声障害(声帯の筋緊張性発声障害)を公表し、リハビリを重ねながら歌声を届ける姿は多くのファンの胸を打っています。
AJ・マクリーン(AJ McLean)は、1978年1月9日生まれ。ソウルフルな歌声とエッジの効いたファッションセンスで、グループのスパイス役を果たしてきました。2011年にロシェル・カーディナスと結婚し2女をもうけましたが、2024年に正式な離婚を発表。依存症の克服経験を率直に語りながら、ソロプロジェクトや他アーティストとのコラボレーションなど多彩な表現を続けています。
ハウイー・ドロー(Howie Dorough)は、1973年8月22日生まれ。澄んだファルセットヴォイスでハーモニーを支えるグループのバランサーです。2007年にドーン・フローレスと結婚し、2人の男児の父親です。実業家としての才覚も持ち合わせ、不動産開発を手がけるほか、全身性エリテマトーデス(SLE)で亡くなった姉を偲んで設立した慈善団体の運営にも尽力しています。
ケヴィン・リチャードソン(Kevin Richardson)は、1971年10月3日生まれでグループ最年長。ブライアンの従兄でもあり、包容力のある重低音ヴォーカルとリーダーシップでチームをまとめ上げてきました。2000年にクリスティン・ウィリッツと結婚し、2男の父となっています。2006年に一度グループを離れブロードウェイミュージカル等でキャリアを積んだ後、2012年に正式復帰を果たしました。
なお、日本のアイドル文化に見られる厳密な公式「メンバーカラー」の制度はグループ公式としては制定されていません。しかし、アルバムジャケットやステージ衣装、代表的なMV(『I Want It That Way』の全員白スーツなど)の演出を通じて、各人のキャラクターに合わせたスタイリングが定着しています。
【データ一覧】メンバーの生年月日・年齢・家族構成まとめ
5人の年齢、出身地、パートナーや家族構成を一覧で確認できるよう、公開されている公式記録に基づき比較表にまとめました。
| メンバー名 | 生年月日 | 出身地 | パート / 特徴 | 婚姻歴・家族構成 |
|---|---|---|---|---|
| ニック・カーター | 1980年1月28日 | ニューヨーク州 | 最年少、リードヴォーカル | 既婚(妻:ローレン・キット / 子3人) |
| ブライアン・リトレル | 1975年2月20日 | ケンタッキー州 | メインヴォーカル | 既婚(妻:リーアン・ウォレス / 子1人) |
| AJ・マクリーン | 1978年1月9日 | フロリダ州 | テナー、ラップ | 離婚歴あり(元妻:ロシェル・カーディナス / 子2人) |
| ハウイー・ドロー | 1973年8月22日 | フロリダ州 | ファルセット、ハイテナー | 既婚(妻:ドーン・フローレス / 子2人) |
| ケヴィン・リチャードソン | 1971年10月3日 | ケンタッキー州 | 最年長、ベースヴォーカル | 既婚(妻:クリスティン・ウィリッツ / 子2人) |
ケヴィンの脱退と劇的な復帰:不仲説を覆した絆の真相
バックストリート・ボーイズの歴史の中で最大の転換点となったのが、2006年6月に発表されたケヴィン・リチャードソンの脱退でした。当時、人気絶頂を経験したグループのメンバー脱退はメディアで「確執や不仲による空中分解ではないか」と大きく報じられました。
しかし、実際の脱退理由は不仲ではなく、ケヴィン自身が「人生の次のチャプターに進み、家庭生活や演技など別の情熱を探求したい」という個人的なキャリアと人生の選択によるものでした。残された4人のメンバーもケヴィンの意志を尊重し、「彼の席はいつでも空けてある」と公式に表明。敵対的な別れではなく、温かい合意のもとでの離脱であったことが確認されています。
4人体制となったバックストリート・ボーイズはアルバム『Unbreakable』(2007年)や『This Is Us』(2009年)をリリースし、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックとの合同ユニット「NKOTBSB」など果敢な挑戦を続けました。そして2012年4月、ロンドンのステージでケヴィンの正式復帰が電撃発表され、結成20周年を目前に再びオリジナルラインナップへと回帰しました。一度グループを客観視したケヴィンの復帰は、メンバー間の信頼をより強固なものへと昇華させる契機となりました。
世界を熱狂させた代表曲・人気曲と日本公演の熱狂の系譜
彼らが世界的なポップアイコンとなった背景には、卓越したヴォーカルハーモニーと時代を超えて愛される名曲の存在があります。彼らのカタログにおける最重要楽曲と、親日家として知られる彼らの来日歴を振り返ります。
『I Want It That Way』(1999年)は、彼らの代名詞であり、ポップ史に残る世界的アンセムです。美しいメロディと全員のパートが見事に調和したコーラスは、現在もストリーミングで驚異的な再生回数を記録し続けています。また、ダンスナンバーとしての評価を決定づけた『Everybody (Backstreet's Back)』(1997年)や、ドラマティックなバラード『As Long As You Love Me』(1997年)、壮大なスケール感を誇る『Shape of My Heart』(2000年)など、ヒット曲の枚挙にいとまがありません。
日本との結びつきも極めて深く、デビュー初期から幾度となく来日公演を行ってきました。東京ドーム公演をはじめとする大規模アリーナツアーを成功させ、日本のテレビ番組への出演も多数果たしています。2019年にはアルバム『DNA』を引っ提げた「DNA World Tour」で来日し、さいたまスーパーアリーナなどで圧巻のパフォーマンスを披露しました。新型コロナウイルス感染症の影響による延期を経て、2023年2月には有明アリーナでの追加来日公演を実現させ、日本のファンとの変わらぬ絆を証明しました。
グループが解散せず30年以上も第一線で歌い続けられる理由
多くのボーイズグループがメンバーの脱退や方向性の違い、活動休止を経て自然消滅していく中、バックストリート・ボーイズがなぜ今なお5人でステージに立ち続けられるのか。その理由は、独自の運営哲学と関係性の進化にあります。
第1に、「全員が対等である」というチーム構造です。多くのグループでは単独のフロントマンが突出して目立ち、ソロ転向によって空中分解するケースが散見されます。しかしBSBは、低音のケヴィンから高音のニックまで全員が明確な役割とソロパートを持ち、ハーモニーの重要性を共有してきました。
第2に、ライフステージに応じた働き方の再定義です。20代のアイドル時代は過密スケジュールやマネジメントとの法廷闘争、個々のメンタルヘルスの問題など数々の試練に直面しました。しかし30代、40代と年齢を重ねるにつれ、ラスベガスでの定期公演(レジデンシー公演)などを活用し、家族との時間を守りながら持続可能に活動するスタイルを確立しました。互いを「同僚」以上に「家族」として尊重し合う成熟した距離感が、息の長い活動の土台となっています。
【バックストリートボーイズメンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:バックストリート・ボーイズの現在のメンバーは何人ですか?
A1:現在は結成当初と同じ5人です。ニック・カーター、ブライアン・リトレル、AJ・マクリーン、ハウイー・ドロー、ケヴィン・リチャードソンの全員が揃って活動しています。
Q2:グループを過去に脱退したメンバーはいますか?
A2:最年長のケヴィン・リチャードソンが2006年に一度グループを離れましたが、不仲によるものではなく、2012年に正式に復帰しました。それ以外のメンバーの正式な脱退歴はありません。
Q3:メンバーは全員結婚していますか?
A3:5人全員が結婚を経験し、それぞれ子どもがいます。ニック、ブライアン、ハウイー、ケヴィンの4人は婚姻関係を継続しており、AJ・マクリーンは2024年に正式な離婚を発表しています。
まとめ:円熟味を増すレジェンドたちの未来
バックストリート・ボーイズは、単なる一過性のボーイズグループという枠組み組みを完全に脱し、ポップミュージックの歴史に確固たる足跡を刻み続けるレジェンドとしての地位を確立しました。若い頃の瑞々しいエネルギーは、人生の酸いも甘いも経験した5人の重厚なハーモニーへと進化を遂げています。
それぞれの家庭環境やソロ活動を尊重しながらも、5人が集まれば唯一無二のアンサンブルを響かせる姿は、世界中の音楽ファンに勇気を与え続けています。世代を超えて愛される彼らが、今後どのようなステージや新作を世界に届けてくれるのか、引き続き熱い視線が注がれています。 (出典: バック ストリート ボーイズ メンバー(Yahoo!ニュース))