有楽町6thの閉店理由と移転先は?麻布台ヒルズ新店舗と名物の現在地
有楽町駅前で圧倒的な賑わいを見せ、連日長蛇の列を作っていた名作オールデイダイニング「6th by oriental hotel(シックスバイオリエンタルホテル)」。2023年秋の惜しまれつつのクローズから月日が流れた現在も、あの活気ある空間や名物スイーツを懐かしむ声は絶えません。
「なぜあれほど繁盛していたのに閉店したのか?」「あの極上のパンケーキやバスクチーズケーキはもう食べられないのか?」という疑問を持つ方に向けて、本稿では閉店の決定的な背景から、移転先である麻布台ヒルズ「Balcony by 6th(バルコニー バイ シックス)」の最新状況、予約攻略法まで徹底取材に基づいて余すところなくお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:有楽町本店の閉店理由は業績不振ではなく、三菱地所による有楽町ビル・新有楽町ビルの建て替え再開発計画に伴う定期借家契約満了。
- 要点2:移転先は日本屈指のランドマーク「麻布台ヒルズ」タワープラザ3階のBalcony by 6thであり、名物メニューは完全継承。
- 要点3:最新の予約はTableCheckによる完全オンライン管理が主流。カフェタイムの争奪戦やウォークイン攻略には時間帯の見極めが必須。
【閉店理由の真相】なぜ有楽町屈指の人気店は突如クローズしたのか?
2012年のオープン以来、有楽町のランドマークとして約11年間にわたり愛され続けた「6th by oriental hotel」。平日のビジネスランチから休日のカフェ、深夜のバータイムに至るまで、常に満席で月間数万人の来客を誇っていた同店が、なぜ2023年10月22日をもって営業を終了したのか、その真相はビルの構造的な寿命と都市再開発にあります。
閉店の直接的な契機となったのは、店舗が入居していた「有楽町ビル」および隣接する「新有楽町ビル」の閉館と建て替え計画です。事業主である三菱地所が主導する大手町・丸の内・有楽町エリアのスマートシティ化・再開発プロジェクトに基づき、築50年以上が経過した両ビルの解体が決定。これに伴う定期建物賃貸借契約の満了がクローズの唯一の要因であり、巷で囁かれたような経営難や客足の減少による撤退では決してありません。
運営元である株式会社Plan・Do・See(プラン・ドゥ・シー)の現場関係者は、当時の取材に対して「惜しまれつつ幕を閉じる形にはなったが、有楽町という街で培った熱量とホスピタリティを、次の新しいステージへと昇華させるための前向きな区切り」と振り返っています。最終営業日にはオープン前から数時間待ちの別れを惜しむファンが殺到し、有楽町エリアの飲食史に残る伝説的なフィナーレとなりました。
【移転先の全貌】麻布台ヒルズ「Balcony by 6th」への進化と現在の状況
有楽町でのクローズからわずか1か月後の2023年11月24日、新天地として選ばれたのが、国内最高層クラスの複合施設として誕生した「麻布台ヒルズ」でした。タワープラザ3階に構えた新店舗の名称は「Balcony by 6th(バルコニー バイ シックス)」です。
新店舗は有楽町時代のクラシカルかつ開放的なオリエンタルテイストを色濃く残しながらも、緑豊かな麻布台の景観を取り込んだ設計へと進化を遂げました。オープンエアのテラス席は大幅に拡充され、都会の喧騒を忘れさせるリゾートライクな空間を創出。店内は約200席規模を誇り、ダイニングエリア、テラス席、バーラウンジが有機的につながる構造になっています。
さらに同区画には、バー「The Lovers' Lounge(ザ ラバーズ ラウンジ)」、目の前で職人技を堪能できる「神楽坂 鉄板焼 中むら」、そして江戸前鮨の「おちあい」が併設。Plan・Do・Seeが得意とする“複合型大人の社交場”としてのクオリティが一段と高まり、単なる移転にとどまらないブランドの再構築を実現しています。
名物パンケーキ&バスクチーズケーキの現在地|味の継承とランチメニュー
旧店舗のファンが最も気をもんでいた「あの味は変わっていないのか?」という懸念ですが、結論から言えば、名物スイーツは寸分違わぬクオリティで麻布台ヒルズへと引き継がれています。
オーダーが入ってから生地を立て、専用の銅板でじっくりと焼き上げる「6thオリジナルパンケーキ」は、口に含んだ瞬間にほどける極上のふわふわ食感と、生地自体の香ばしいバターの風味が健在です。自家製ホイップバターとメープルシロップの黄金比に加え、バニラアイスやチョコレートソースなどのトッピングカスタマイズも有楽町時代と変わらず楽しめます。
また、表面のビターな焦げ目と中心部のとろけるようなレア食感の対比が絶妙な「バスクチーズケーキ」も、連日完売が続く看板商品です。ランチメニューにおいては、創業時からの定番である濃厚な「トリュフ&チーズフライドポテト」や、季節の厳選食材を使った生パスタ、ジューシーなアンガス牛のグリルステーキなど、カジュアルながら本格的なホテルメイドの料理がラインナップされています。
【徹底比較】有楽町旧店舗 vs 麻布台ヒルズ新店舗データ検証
有楽町の旧店舗と現在の麻布台ヒルズ新店舗における主なスペックや利用環境の違いを、客観的データに基づいて比較・整理しました。
| 項目 | 有楽町旧店舗(6th by oriental hotel) | 麻布台ヒルズ新店舗(Balcony by 6th) | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 立地・アクセス | 有楽町駅 日比谷口 徒歩1分(路面店) | 神谷町駅直結・六本木一丁目駅徒歩4分(タワープラザ3F) | 路面から商業施設内へ移行。雨天時のアクセス性が格段に向上。 |
| 空間・席構成 | 約300席(オープンカフェ・大型メインダイニング) | 約200席(開放的テラス・ダイニング・専門複合店) | 席数はやや絞られたものの、テラスの緑とモダンラグジュアリー感が強化。 |
| 名物メニュー | パンケーキ、バスクチーズケーキ、パスタ等 | 伝統メニューを完全継承+麻布台限定メニュー | 味のレシピ・調理法は完全に守られており、ファンも納得の完成度。 |
| 予約システム | 電話・WEB(ランチ/ディナー中心、カフェは並び順) | TableCheckによる完全オンライン管理・整理券システム | デジタル化が進み、長時間の無駄な立ち並びが大幅に改善。 |
【混雑状況と最新予約方法】行列を回避してスムーズに入店する極意
麻布台ヒルズ「Balcony by 6th」は、開業以来トレンドの発信地として連日多くの来客で賑わっています。無計画に訪れると、特に休日のカフェタイムには1〜2時間以上の待ち時間が発生することも珍しくありません。確実にストレスなく楽しむための実践的な予約戦略を整理しました。
座席の予約は、公式提携システムである「TableCheck(テーブルチェック)」を通じて行います。ランチおよびディナータイムはコースまたは席のみのオンライン予約が可能となっており、希望日の約1か月前から予約枠が順次開放されます。週末のランチ・ディナー帯は数週間前には満席になるケースが多いため、スケジュールが決まり次第即座に枠を押さえるのが鉄則です。
一方、パンケーキ目的の「カフェ利用(14:30〜17:00前後)」は予約枠が限られており、当日ウォークイン(直接来店)枠が一定数設けられています。並びを最小限に抑えるコツは以下の3点です。
- ランチのピークアウト直後(11:00開店直後または13:30前後)を狙う:カフェ専用枠への切り替え直前後は比較的回転がスムーズです。
- 店頭の発券整理券を即座に取得する:満席時は店頭でQRコード付きの整理券が発券されます。順番が近づくまで麻布台ヒルズ内のショップやギャラリーを散策できるため、現場で立ち止まって待つストレスを回避できます。
- 平日午前中または夕方17時以降のバータイムを活用する:夜の時間帯でもデザートのオーダーが可能な場合があり、ディナーと合わせて落ち着いた雰囲気で楽しむ裏技として有効です。
ネットの誤解とブランドの真価|プランドゥシー系列が創り出す熱狂の構造
ネット上やSNSでは時折、「有楽町時代と比べて雰囲気が敷居高くなった」「価格が上がったのではないか」といった口コミが見受けられます。しかし、現場のサービス設計や空間演出を仔細に分析すると、そうした変化は単なる値上げではなく、提供価値の高度なアップデートであることが分かります。
運営元であるPlan・Do・Seeは、日本最古級の名門ホテル「オリエンタルホテル(神戸)」の再生をはじめ、「THE AOYAMA GRAND HOTEL(東京・青山)」や「WITH THE STYLE FUKUOKA(福岡)」など、数々のラグジュアリー空間を手掛けてきたホスピタリティの旗手です。彼らが一貫して追求しているのは、「ホテルに宿泊しているかのような非日常の高揚感と、誰もが寛げるオープンな心地よさの共存」に他なりません。
有楽町の路面店が放っていた“海外の街角のような雑多な活気”は、麻布台ヒルズにおいて“洗練された大人のリゾートダイニング”へと舵を切りました。サービススタッフの細やかな目配りや、オープンキッチンのライブ感はそのままに、席間隔のゆとりや音響、植栽の配置に至るまで緻密に計算されています。
【プロの結論】麻布台ヒルズ新店舗が向いている人・慎重になるべき人の判断基準
訪問を検討するにあたり、ミスマッチを防ぐための具体的な判断基準をまとめました。
【訪れるべき人(おすすめできる層)】
- 有楽町時代の名物パンケーキやバスクチーズケーキの味を、より洗練された上質な空間で味わいたい人
- 大切な人とのデート、記念日、女子会など、失敗できない特別な時間を過ごしたい人
- 緑豊かなテラス席やバーラウンジで、開放感に浸りながら昼飲みやディナーを満喫したい人
【慎重になるべき人(別プランを検討すべき層)】
- 予約なしで短時間のスキマ時間にサクッと数百円のカフェ利用を済ませたい人(カフェ利用でも一定の客単価と待ち時間を想定する必要があります)
- 静寂に包まれた完全個室でのビジネス接待を求めている人(店内は心地よいBGMと活気ある会話で満ちています)
【6th by oriental hotel】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:名物のパンケーキは予約なしでも食べられますか?
A1:はい、当日席(ウォークイン枠)を利用して注文可能です。ただしカフェタイム(14:30〜17:00)は大変混雑するため、店頭の整理券発券機を利用するか、ランチタイムに事前予約して食後のデザートとしてパンケーキをオーダーすることをおすすめします。
Q2:バスクチーズケーキのテイクアウトのみの利用は可能ですか?
A2:可能です。麻布台ヒルズの店頭および併設のテイクアウトカウンターにて購入できます。ただし数に限りがあり、夕方には売り切れてしまう日も多いため、確実に手に入れたい場合は早い時間帯の来店をおすすめします。
Q3:麻布台ヒルズ以外にも同じパンケーキが食べられる系列店はありますか?
A3:Plan・Do・See系列のホテルダイニング(青山の「THE AOYAMA GRAND HOTEL / THE BELCOMO」や、神戸の「ORIENTAL HOTEL」など)でも、同系統のオリジナルレシピによる絶品パンケーキやバスクチーズケーキを提供しています。お近くの系列店舗をチェックしてみるのも良い選択肢です。
Q4:子連れやベビーカーでの入店、テラス席のペット同伴はできますか?
A4:ベビーカーでの入店は可能で、お子様連れでも温かく迎え入れられる環境が整っています。また、テラス席の一部ではペット(愛犬)同伴での利用が可能となっており、休日の散歩がてら立ち寄る愛犬家にも支持されています。
まとめ:有楽町の伝説から麻布台の新たな象徴へ
有楽町駅前で多くの人々に愛され、惜しまれつつビル再開発により幕を閉じた「6th by oriental hotel」。そのDNAは、麻布台ヒルズ「Balcony by 6th」へと確実に受け継がれ、より洗練された空間と極上のホスピタリティを伴って進化を遂げていました。
黄金色に輝くふわとろのパンケーキも、濃厚な口どけのバスクチーズケーキも、あの日の感動を超えるクオリティで私たちを迎えてくれます。最新のWeb予約や整理券システムを賢く活用し、新時代の大人の社交場で特別な美食のひとときを体感してみてください。 (出典: 6th by oriental hotel(Yahoo!ニュース))